アルバムジャケット写真、初公開。
下薗詠子という写真家は友人です。プライベートで撮ってもらった事はあります。が、音楽活動の中で、写真家としてお願いする事は、9割は考えていませんでした。それは単純に、「東郷さくら」という人間を客観視した時に、詠子ちゃんの持つ写真のパワーとは一致していない、と考えていたから。私は私が、周囲の人々にどのように見られているか?というイメージは私なりのコタエを持っています。詠子ちゃんの写真は好きですが、それとコレは別モノと捉えていました。今回、自分のCDを作ろうと一気にスタートを切ったキッカケはビジュアルイメージからでした。タイトル付けるなら何だろう?「スエヒロガリ」かなあ。。ってあたまに描いてた時に、私は私の素顔を出したい、と思いました。眼鏡をかけていない顔です。でもそのままだと少し羞恥心もあり。何かで覆いたい。そしたら「花」しか浮かびませんでした。いろいろな色のいろいろな花たち。見る人が見る人の感情で見られるような。私を人それぞれの感情を通した喜怒哀楽の「色眼鏡」で見てもらおう、って。その瞬間、もうそこには下薗詠子しか居ませんでした。最近の詠子ちゃんの、奇をてらうことナシに心で見た写真作品を重ねて行く作品たち。「あ、詠子ちゃんと何かするのは、ココだったか」って。決めてから撮るまで。撮り始めてから撮り終えるまで。全てが最高のタイミングと瞬発力で進みました。
8月29日(土曜日)から、鹿児島市下竜尾町のホワイトギャラリーにて、下薗詠子の写真作品展が始まります。最高の環境と最高のタイミング。下薗詠子というアーティストの氣は、次のレベルへ。個展、非常に楽しみにしています。
そして私が現在レコーディング中のアルバム。来月下旬のリリースを目指して、制作佳境です。下薗詠子・撮影のジャケット写真。初公開です。このミラクルなフィット感は、人と人との出会いと同じ。このアルバム制作におけるこれまでの道程と同じ。詠子ちゃん、ありがとう。
This is my CD Album's photo of Cover. The photographer is Eiko Shimozono who is from Ichikikushikino-city,Japan. She got a great prize of photo award " Kimura Ihei ".
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