「スエヒロガリ」デザイナーのお二人。

スエヒロガリには、2人のデザイナーにお手伝いいただきました。
タイポグラフィーデザインをしてくださったのは原田オギ康平くん(トーリデザイン)。
ブックデザインは、私と同い年、冨永トミー功太郎さん(冨永デザイン)。 

トミーにお願いした一番の理由は、下薗詠子の写真との相性。「美人島プロジェクト」の時の、詠子ちゃんのトミーに対する「色」の信頼がバッチリで。あと私とトミー、同い年ってこともあって、機会あるごとにちょいちょい話すこともあり。。とにかく多忙を極めるデザイナーなので、お願いするのも少し迷ったんですが、今こそ一緒に何かするタイミングだ!と。
連絡が取れない時の緊張感たら無かったけれど(笑)「まあトミーのことだから大丈夫」と何度も自分に言い聞かせ(笑)ひたすら待ちました。でもおかげさまで、素晴らしい仕上がりになっています。

原田康平くん「通称オギくん」との出会いは本当の偶然。オギくんがまだ名古屋在住の頃、会社を辞める前に同僚たちを連れて「オギくんの大好きな鹿児島案内」旅行のために来ていた鹿児島のカフェ蒼で、たまたま見つけたホワイトギャラリーのフライヤー。展示は、山梨のろうけつ染め作家の古屋絵菜ちゃん。そしたら連れの同僚の中に、武蔵野美術大学で絵菜ちゃんと同級生だった子がたまたま居て「トモダチだーーー!」ってなったと。で、予定になかったホワイトギャラリーに足を運んだところ、私に遭遇したというアンラッキー(笑)オギくんとはそれからですね。何か一緒に出来ないかなあ、と考えていたところに思いついたのがタイポグラフィー。良いタイポを作っていただき、本当に嬉しいです。

こうやっていろいろ辿ると、本当にタイミングって不思議だなあ、と思うんですよね。
右の写真撮影・Kazuya Ishigami

0コメント

  • 1000 / 1000