書く、作る、歌う。

ふと、思う。

「歌」に対してのリミッターは、いつ外れたんだろう?って。

「詩」として書いた文章を歌う時、恥ずかしいという感情より向こう側のもっと深い快楽がある。「ある」と気づかないまま、フェイドインしていくように今があって「ふと、思った」時にはもうド真ん中に居た。

「言葉」の全てを吐きだしたいわけではない。言えないことはもっともっと、ある。けれど、その言葉に少しの感情を乗せられた時の感覚は、ナニモノにも代え難い。そして言い表せない。言葉、に関することなのに(笑)

脳や能のチカラと心のチカラが上手く接触した時にきっと、なにか「通り道」みたいなものが出来てる気がする。心の通り道。心から外へ向かう道。誰かとの摩擦で出来たシコリや疑問や、誰かとの共有で出来た幸せの種を抱えて。自分自身の心から心の通り道を摩擦無くリミッター無くクリーンに抜けていく。

書く→作る。
私の心の通り道。
歌う。
私の心の通り道での、寄り道。

出来た曲はコタエではない。
目的地でもない。

そう、思う。

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