潜ること。乗ること。

昨日からグッドネイバーズで始まっている 浜田道明 さんの個展 「mindive」 。オープニングで行われたミチアキさんご自身の「青二才」の歌を聴いていると、本当にさまざまな想いや気持ちが寄せてはかえした。
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今朝、家の廊下にもう何年も飾りっぱなしの、高校時代の絵がふと目にとまった。ずっと素通りしてきた。

この絵を描いた時、私はサーフィンにハマっていた。やってはいないw 今のように簡単にネットでは映像を観られない時代。ビデオを探してはコピー。深夜サーフィン番組を探して録画。雑誌「 #surfinlife 」を定期購読していた。そしてひたすら絵を描いていた。

今でこそ江口浜や志布志などでもよく見る風景だけれど、当時の鹿児島はウィンドサーフィン全盛。サーフィンしてる人なんてほとんど見かけなかった。今サーファーがひっきりなしの種子島だって、居なかった。当時雑誌サーフィンライフが種子島特集をしてるのを見て「種子島に行けばいいのか!」と思ったほどで(笑)私が知らなかっただけかもだけど、サーフショップもGANKOくらいだったはず。今検索ってネットだけど、昔は必死で電話帳を探すもんだったw

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「波に乗ること」に憧れた私は、それより先に「海に潜る」ことをした。スキューバもしたけれど、特に感情が強く残るのは素潜り。海の中で、人間としての無力さを感じたら、急にこわくなった。「乗ること」と、「潜ること」。今の私に必要な感覚が、そこに潜んでる。。。そんなことを感じながら、ミチアキさんの歌を聴いていた。
「へたくそを極める」ことをしてこなかった私に、ミチアキさんの歌はいつもイタイ。

映画「グランブルー」を今でもよく観る。部屋を真っ暗にして青い蒼い世界に浸る。そしてマイヨールの鼻血に苦しくなる。


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