映画「セッション(原題 whiplash )」を観て
2015年4月。タイへ行った。往きの飛行機の中で、前情報無しで観た映画「セッション」(原題 whiplash )。途中の辛さや苦しさから抜けた後のラストシーンは鳥肌で、軽い放心状態になった。
帰りの飛行機の中で、早送り等出来るのをいい事に、ラストのLIVEシーンだけ3回観賞。もう堪らない感覚だったのは、今でも忘れられず。
日本で公開されからというもの、あの途中の血まみれのシーンや、追い込まれていく精神的なピリピリをもう一度乗り越えてでも、映画館でどうしても観たくて、ついに観た。
うわああああああああああ。って、やっぱりなる映画だ(笑)
最後のラストLIVEシーンから、パッとエンドクレジットに変わる。それからも、なかなか席を立てず。せっかくの大音量。エンドクレジットを見ながら、大音量JAZZをゆっくり聴いた。
最後のドラムサウンドを聴きながら、映画館を後にした。
最初から最後まで、ドラムロール(テンポ)がすべての作品なのである。
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